40代の出産率とは?

妊娠判定から4回KLCに診察にいきましたが、ついに今回、ハッキリと見込みはないと言われました 。

経過をまとめますと、
5W7DでHCG1018、胎嚢4.6ミリ
6W2でHCG1472、胎嚢4.9ミリ
6W5DでHCG2224、胎嚢7.4ミリ
です。
あまりにも成長が遅いので、今回は流産になると言われました。
KLCでは中途半端に望みを持たせるような甘い(いや逆に厳しい?)判断はしません。

次は生理が来ても来なくても10日後。
ずいぶん空けますが、この間に生理が来るか、こないなら手術などの話になるのでしょう。

実際はすこしづつでも育ってるのに、可能性はゼロですか?奇跡はありえませんか?
って聞いたら、先生いわく
「私ももう20年近くやってますがこの成長速度で出産まで行った人はいないです。ダメならダメで早く出て来て貰った方が体にはいいんですけどね~」って。

で、42、3歳での出産率(妊娠率じゃないよ、出産率)を聞いたらショックでした。
KLCでも、50人に1人だって。
この確率を高いと思う人もいるけどね、だって。

42、3歳でも結構着床はするんだって、でもそこからがほとんど無理だって。
でも不妊治療の医者にすれば妊娠させれば仕事は成功で、でもそこまでしか治療は出来ないんだって。
あとは卵の質だから。
当然、42、3歳の卵子は基本全部老化してるので、そりゃー厳しいんだ、とのことです。
でも、その50人に1人の人は、それこそ奇跡的に質のいい卵子が採れた、ということになる。
たとえ心拍が確認出来ても42、3歳では流産率は高くて、結局心臓に異常があったりして、やっぱり出産出来るのは50人に1人程度なんだって。
この確率は、不妊治療をしている40代の沢山の患者さんの何パーセントがわかって治療をしているのだろうか?と思った。案外42、3歳で初産したなんて人のブログも多いので、私も希望は捨てていなかったけど、2パーセントだと言う事実があると、かなり無理な数値だとわかる。

外国では子供に対する考えが日本より進んでて、日本みたいに血の繋がり(自分達のDNAを残す)ばっかりが重要ではなくて、例えばブラピなんかもそうなように、養子でも「子供と遊園地行くのが楽しい」とか、産むことより育てて親になるってことに楽しみとか意味があるって考え方だそうですよ。
だから日本人はすぐ「どっち似だ」とか言うけど、他の先進国の人は確実にこれは相当似てるな、って時以外はまず「どっちに似てる」とか普通言わないんだって。
それにもう外国では40代で不妊治療する人はいないって。40過ぎたら卵子提供が普通だし、それでもダメなら結構普通に養子貰うらしい。
日本は血の繋がりばっかり重要視してるから卵子提供も遅れてるし、きっと流行らないだろうし、そうすると、もう血の繋がった子供ができないイコール子供を諦める選択しかなくなっちゃうんだって。

芦田マナの明日ママも、先生的には親のいない子がいるっていう現実を知ってもらって、ここの患者さんみたいになんらかの理由で子供が出来ない人との橋渡しになるドラマだと思ってたから、最後まで頑張って欲しいドラマだったらしい。
「要は血の繋がりより育てることの方が重要なんじゃないか?って思いますよ」、って先生は言ってた。

「あなたもずいぶん長い間治療を頑張ってこられて今回の事もお辛いでしょうけど、別に何も自分の子供を持つことだけが人生じゃないので、人生の形はいろいろあるので、元気で過ごしていって欲しいので、今日はこんな話をしました」
的なことを言われました。
とても暖かい言葉だった。

面白かったのは、私がちょっとグスンとしたら、先生の右奥から、パッとティッシュの箱が出てきたことだった。しかも残りは少ない感じの箱よ。
「あぁ、私以外にもこの診察室で泣いちゃう患者さんよくいるんだな」って思った。
みんな、クリニックの椅子ではポーカーフェイスで座ってるけど、きっと同じ心境の人もいるんだなと思った。

泣いてしまってちょっと落ち着くまで数分あり、その間も先生はご自分の考えを含めいろいろ話してくれ、私が
「すいません、もう、大丈夫です。お時間取らせてしまってすいません」
と言ったら、
「いえ、時間なんてぜんぜんいいんです。少しでもここを出る時には前向きになって出て欲しいと私達も思っているんです」

やー、もう慰められてしまいましたが、夜旦那と話をしてもやっぱり、いよいよ血の繋がった子供はもうほぼ授からない、諦めるしかないと思うと、なんだかんだ辛くて泣けてしまった。
でも、旦那は前向きで
「別に子供生むために結婚したんじゃないし、俺もお前も本当に子供が欲しかったらもっと早く20代で結婚してたよ、自分達がのんびり結婚を後回しにしたんだから、これも俺らの運命っちゃ運命だよ。それとも何か?子供が欲しいためだけに20代で好きでもないやつと結婚して子供さえできてればそれが幸せだったと思うか?先生の言うように、いろんな夫婦の形、いろんな人生があるんだから、人生終わったわけじゃないよ。俺達は夫婦仲がいいんだから、2人で残りの人生を楽しめばいいんだよ。」
と。

「それにしても、加藤でそんな熱いっつうかいっぱいしゃべる優しい先生いたんだね、びっくりしたわ」
って。
確かに笑。

でも、まだ諦めきれない気持ちもありますよ、まだ卵生きてるし、奇跡が起きたらいいなとまだ思う。

ゆっくりちゃんと考えて、もう辞めるのか、3度目の正直って言葉もあるし、ダメ元でもう1回だけ、採卵するか。。。
だって2回とも移植では着床してるから、次はもしかしていい卵がたまたま採れたりするかも(50/1で)。。。
それはほとんどお金の無駄なのか、気持ちの問題がすっきりするならやるべきなのか。。。

どっちにしても、今回流れたら2、3周期空けなきゃならないってKLCでは言われるので、考える時間はある。。。
年齢はその間にも43に近づきますが。。。

養子。。。
養子もあるんだなぁ。。。
考えてみれば、私と旦那だって他人なのに家族になれたわけでしょ?
必ずしも血が繋がってないからって家族になれないなんて、思わないわけで。。。

覚悟も要るし難しくて答えは出ないが、養子希望にも年齢制限はある。妻43まで、夫46まで。
いやー、昨夜から今日まで、養子関連ブログを見ては泣き、自分の気持ちはどうなのか考えていた。
でも、この先どうすか、まだ覚悟が決まらない。
血は繋がってなくても、確かに子育てがしたいとは、思う。。。

それにしても、精神的に今は疲れてます。
この子が生きてる限りは、奇跡を信じ酒も飲みません。。。
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by eimideath | 2014-07-09 19:20 | 高度不妊治療